●みなさん、こんにちは!また長らくご無沙汰いたしました。イギリスから帰って10日、やっと朝のリズムを取り戻して、今朝はラジオ体操に行ってきました。ホームページの巻頭(と私たちは呼んでいる)に‘自殺ほう助’について書いていると、それで頭がいっぱいに。新聞記事たった1ページなのに、丁寧に読んで、分解していると、すべての単語に意味があるようで、おろそかにできません。この問題自体、大きな意味を持っているからでしょう。

●とにかく、暑い!日本中が暑い!ビルの壁から自然発火して煙が上がってきても不思議ではないと思うくらい暑い日々が続いているおかしな日本。ただ大雨で、避難勧告が出たり、車が川に流されて、一家3人が水死したり、16歳の同級生を殺害して遺体の一部を切断とか、文字にするのも恐ろしい事件、そして、あとを絶たない連れ子の虐待死、これも母親なら胸が切り裂けそうになる。いつも私が助けてあげたかったと思う。母親は何をしていたのか、と毎回思う。自分の子より、途中から一緒になった男の方が大事だというのだろうか。

●幸運の‘ドクターイエロー’を目撃しましたよ、無知な私は列車について何も知らず、同行の星さんが「あれはドクタートレイン」と口走ったので、瞬間、医者を乗せて走る新幹線?とか幼稚な想像をしていた。しかし、ホームの人々が一斉に走る様子を見て、「星さん、走れ!」と本能的に命令を出していたのも私、それで、あの黄色の写真が撮れたのでした。若くて敏捷な星さんですが、命令が出るのに一呼吸あったので、近くは人でいっぱい、そこへ「危険!危険!」のアナウンスで、あれ以上は近寄れず、悔しい思い。しかし、ナイスショット!

●岐阜講演会の帰りでした。多治見、日本一暑い地点、前日は39.9あったという。当日と翌日は33度との予報。講演会は年に一度、がん研有明病院の岩瀬先生がお話をしてくださるだけでなく、個別相談を朝9時から講演会が始まる午後1時近くまでされている。そこへ先生の「ワットさんも」のひと声で、私も昨年に次いで2度目の参加。岩瀬先生はやさしくて、お会いすれば気持ちが和む、私にはない穏やかさを漂わせていて、心から尊敬している。講演の内容もわかりやすく、濃い。今度のニュースレターに掲載許可をもらってきた。

●岐阜を仕切っている橋渡(はしど)さん、これが名物支部長さんで、やり手。何もなかったところから今の‘あけぼの岐阜’を作り上げた。他県にはない頻度で、地形の不便な県内あちこちで、催しを展開している。恐れ入るばかり。若いのと、怖いもの知らず的な性格が効を奏している。誰でも彼でも引き込む鷹揚さと、馬力が羨ましい。まあ、強い個性は敵も作る。が、成功したケースで、疲れが見えるあけぼの会に活力を注いでくれている。馬籠、妻籠を朝10時から散策して、チコリ村で評判のランチを食べて、フルコースの旅でした。

●私の次なる目的地は、なんと徳島阿波踊り、足袋履いて、はっぴ着て、腰低くして、手を上げ続ける、あんな踊り、老齢の私にはできない。踊りのDVDがテーブルの上に長い間放置されている。まだ、開けてもいない。見れば練習しなければ、一人で?そんな酔狂な。しかし、いやでも行かねばならぬ身の定め、徳島大の教授先生他が歓待してくださっているのです。逃げられない、一度踊れば癖になると一度踊った人は言いますが、私は想像だけで大儀、消えてしまいたい。その運命の8月⒖日がそこまで迫っています。ワット Email:akebonok@d9.dion.ne.jp