今夕、最後まで残っていた1都3県と北海道の緊急事態宣言が解除され、明日の零時に全面解除になる。とは言え、業種によって条件があったり、スポーツジムなどはまだ閉鎖とか、複雑で簡単には語れない。県境をまたぐことは、今まで通り自粛、となっているので、千葉、埼玉、茨城辺りから東京への通勤者はまだ公には動けないのだろうか。
海の向こうのアメリカでは今日5月の最終月曜日はメモリアルデー、戦没者追悼記念日で祝日。Stay-Homeも解除されて、フロリダやロスのビーチに人が繰り出していた。距離を置いているのは見えていたが、誰一人マスクをしていないのが問題だ。テレビでは憂いているが、ビーチ族は全く真剣ではない。水着にマスクの取り合わせはイメージがわかないが、大統領がマスクをしない宣言を出しているような国だから、ほっとくしかない。
ブラジルがアメリカに次いで世界2位の感染者数にのし上がってきたのも喜べない。あの国の大統領もマスクをしないで、国民とニコニコ握手をしている。コロナ死より経済に重きを置いていると伝えられている。別の国だったが、コロナでは死ぬとは限らないが、飢えでは絶対に死ぬ、と叫んでいた人もいた。確かにその通り。
イギリスでも面白いことが起きている、ジョンソン首相の側近が自分と妻にコロナ感染の疑いがあり自宅に閉じこもるべきなのに、3月末と4月にも400キロ離れた両親の家に車で移動した。これが大問題になっている。国民が我慢して自粛しているのに、側近ともあろう人が何たることか、世論が許さない。辞職すべきと言っている。しかし、首相は寛容で、夫婦が実際発病したとき、子供を預ける相談に行ったのだと擁護しているので、今度は首相の緊急政治判断力が疑われている。
さて、ここからは会員さんの声:
「ワット会長、いつもありがとうございます。先日診察に病院に行ってびっくり!入口脇に検査場が設けられ、30人ぐらいのスタッフが2人1組で検温。検温に引っかかると別の本格的な検査施設に移動させられていました。ちょっと恐怖でした。病院は人も少なく、緊迫感がありました。無事に家に帰った時はどっと疲れが出ました。いろいろありますが、なんとかやっております。また元気にお会い出来るよう頑張ります。いつもワット会長のことを思い、自分の力にしています。ありがとうございます💖」
――この人が通っているのは国立国際医療研究センター病院、最近よく目にしますね。私のことを思って、力にしてくれているなんて、うれしい。全国のみなさん、私はマジック持ってますからね。さみしいときは思い出してね。 ワットtakakowatt@gmail.com