全国のみなさん、大変長らくご無沙汰しました。

7月にイギリスから帰って以来、近況をお伝えする暇もなく月日は経ち、早や10月初秋。

 まず、みなさん、秋の大会(9日)に朝日マリオンに来てください。今年は空席が100は残っていて、当日の会場風景を心配しています。ぎっしりであってほしい。既にお知らせしました通り、とても豪勢な講師陣をお招きしていて、こんな顔合わせは他では見られない。20年連続出演の永六輔さんもTBSラジオのあとに駆けつけてくださいます。このチャンスを見逃したら、聞き逃したら、もったいない!感動の一日、一生の思い出!プログラムをご覧ください

 さて、なんだか本当に忙しかった。先日の「朝日新聞」東京タワー&<あけぼの会>の広告は見ていただけたでしょうか。「制作:朝日新聞」になっていますが、全部私(たち)のアイディアとメッセージなんですよ。素晴らしかったでしょ。苦労しましたけど、満足感でいっぱい。よい紙面でした。ちょっと古いですが「よくやった、感動した!」と自分を褒めています。あれで、体力使い果たしてしまいました。

 その最中に9月11日から9日間、バンコックへ行って来ました。娘がやっと父親から離れて遠国の職場復帰を決心してくれて、タイに孫と戻ったので、様子を見るためでした。思えば、4年半にも及ぶ看病介護の日々のあと、決着がつかない病人をホームに残して、去らねばならない。まさに断腸の思いだったでしょう。かわいそうで、慰めに行きました。

 心配したよりは元気でした。孫のリラもかわいい制服を着て、毎朝7時のお迎えバスでインターナショナルスクールへ。午後3時半まで帰ってこない。娘は職場では同僚たちにあたたかく歓迎されたのがとてもうれしかったと言っていました。急に二人だけになって、さみしいのではないか、と慰めに行ったはずの私が、日中一人でお留守番、一番さみしかった。4年半ぶりのバンコックは高層ビルがあちこちに立ち、建築中のビルもいくつもあり、東京より活気があって、日本はだめじゃ、と言いながら帰ってきました。

 

 8月15日~22日まで、中国シンセンに行って来ました。ファイザー財団から助成金をもらった各国の代表を集めた会議で、超一流のシャングリラ・ホテルに3泊もして、いい気分でした。会議はただ座っているだけで、発表はさせてもらえないのが不満でしたが、楽といえば楽チンで、リラックスしてきました。行きは香港からお迎えワゴンでホテルまで。帰りは庶民のバスで移動したので、荷物を持って、バスの乗換えが2回あり、税関もあって、暑かったので大変でした。香港3泊、マカオ1泊、視察旅行。マカオではスロットマシンですね。ベガスでも行ったヴェネチアン・ホテルに泊まって、ハッピーでした。

 香港には会員の竹本さんが住んでいて、すべてのアレンジ(ホテルの予約など)、そして、観光案内、ご主人には最高のチャイニーズレストランへ連れて行ってもらいました。おいしかった。あけぼの会で香港ツアーを組んだらどうかと考えていますね。勿論、マカオのスロットも。マカオには一緒に行った富樫副会長のご主人の知り合いという男性が全部車で案内してくださった。なんとラッキー!どこへ行っても、親切にしてもらえる日本の友人がいるなんて、やはり日ごろからいいことをしている私たちは神様がほっとかない。

 9月25日(土)は高知へ。「乳がんの家族性遺伝」について、患者の立場から話をしてきました。全く自信がないテーマなので、不安が先立ち、開演間際まで控え室でパワーポイントを差し替えてもらったり、でした。でも、よくまとまった内容だった、とお褒めの言葉をいただいて、内心、やったーと叫んで「家族性なら私に任せて」とつぶやいているくらい、自信をつけてしまっています。有名な高知の日曜朝市は2度目、お赤飯と草大福は<あけぼのハウス>のスタッフにお土産、愛猫キティには高級釜揚げシラスも忘れずに。羽田から<ハウス>に直行して、参加のみなさんに報告して、私って働きもんね。

 そういえば、9月4、5日は福岡へ九州大会に飛んで行ったのです。もう忘れていました。

福岡の深野さん始め山下さん、原さん、みなさんが私を待っていてくれるので、どうしても断れなくて、毎年応援に行っています。そして、お泊りはダイエーフォークス・ホテル、

あれは今ヒルトンか何かオーナーが替わったそうですが、あそこの朝食バイキングが楽しい。私は辛子明太子とおかゆですけど。九州の先生がたとの再会もうれしかったですね。光山先生、田中先生、黒木先生、やさしいドクターばかり。

 そして、10月1日はエスティローダー社が東京タワーのライトアップ!「朝日新聞」で大会案内を見た人から申し込みの電話が入るので、9時には事務所で待機して、午後4時半にはタクシーでスタッフの竹内さんと富樫副会長と3人で東京タワー経由でパークタワーホテル33階へ。そこにはタワーを目の前に眺めるパーティが始まっていました。エスティの社長のスピーチのあとに、私がご挨拶、これがハラハラ物。社長のスピーチが終わって点灯の2分前までが持ち時間、おおよそ2分間で1分前にサインが出て、でも、1分でどれくらい喋れるのか分からなくなってパニック。それでも上手に終えて、褒められました。

 大会終わったら、12日~14日の短い外遊、韓国へ行って来ます。あの同士朴さんに頼まれて行くだけで何の用かわからない。彼女に「私は何のために行くの」と聞いたら、なんと答えたと思いますか?「私のためでしょ」と一喝、お見事でした。日本人は韓国の人には勝てません。無駄な戦いはよしたほうがいい、と悟りました。

 自慢ではないのですが、7月から毎月成田空港へ月一回通っていることになる。9月は羽田へ2回、まあもっと通っている人が世の中にはたくさんいると思いますが、この年で自分一人で動き回るのはやはり偉いと思うんだけど、自慢はやめたほうがいいですよね。

 11月にはいよいよイギリス行き。まだ日にちは決めていませんが、病人がかわいそうなのと、娘がバンコックへ移住して、あとを一人でがんばっている息子にも悪いので、なるべく早く行くつもりです。(でも会の仕事もありますしね。私もかわいそう)

 そして、いよいよ本番、10月9日あけぼの会秋の大会です。準備に大わらわ!会場がいっぱいになってほしい。空席が目立たぬ程度でいいので、みなさん、来て!お知り合いをお誘い併せの上、来て!おねがいします。会場でお会いしましょうね!ありがとう!

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