●沖縄に巨大台風が襲来、それが四国へ移動、やがて関東地方にも及ぶという日曜の午後、これを書います。空に暗雲立ち込めて、私の人生のよう、何がいつ起きるか不安でいっぱい。しかし、人生を途中でやめるわけにはいかない。それで、日本のみなさん、あけぼの会の秋の大会(10月13日)にいらっしゃってください。まだまだお席の余裕があります。

プログラム見ましたか?エスティローダーの表紙がなかなか斬新、ドキッとしました?

●韓国勢はコーラス隊16名(含む指揮者&ピアノ奏者)、ビーナス会18名、あと写真展担当者3名、計37名と確定しました。「写真展」とは、そもそもビーナス会のメンバーとノウ先生が昨年、あのヒマラヤのアンナプルナ登頂を果たしたのです。5000メートル級の高山。その時の報告写真展を既に韓国で開催して、それをそっくり持ってくるらしいのです。韓国の乳がん患者の体力と行動力、そして押しは半端じゃない。決して諦めない。

●コーラスに指揮者とピアノ伴奏付き、これも半端ではない。何でも徹底しているところがすごい。そんな韓国からの注文を聞いて対応していると短気な私は発狂しそうなった。でも考えても見よ、日韓親善大会を言い出したのは私、そこへ飛行機代ホテル代自分で払って来てくれるのだから、文句言っている場合じゃないでしょ。できるだけ要望に添うよう、と自分に言い聞かせ、なだめなだめして、怒らないように何度も深呼吸でした。

●事務局スタッフは今必死、準備に大わらわです。昨日は総動員で大会とパーティ会場、最終打ち合わせに行ってくれました。当然ですが、朝日ホールは打ち合わせた通りにしないと叱られる。今回は韓国ビーナス会会長さんとノオ先生に通訳が付くので、舞台で通訳の位置をどうしたものか。いろいろ追加の心配が浮かんでくる。しかし、私は決めました。当日開幕して、流して行って、流れのままにする。でも、韓国ゲストとご来場のお客さんが「楽しかった、一生涯の思い出の日になった」と思ってくれるようにしたい。

●申し込みまだのかた、至急申し込んで、来てください。今年のおみやげ袋の中身は楽しみですよ、しっかりいい品が18種類も入っている。おみやげで誘い込むわけではないのですが、ここまで来ると、おみやげも一つの誘引力かなあと。毎年欠かさず参加しています、という人、初めてで一人ですが思い切って参加します、という人、また会員ではなくて、これだけに来ていた八戸の常連さんもいたのですが、今年は日にちを問い合わせてこない、何かあったのか案じています。みんなの出会いの場、心熱くする日、永さんも来ますね。

●永さんと言えば、パーキンソン病、家の主人のALSもパーキンソンと同じ括りだそうです。パーキンソンには治療薬があるので、永さんも頑張っておられる。病気は自分の意志とは関係なく、ある日突然訪れる。昨日まで正常だったはずが、今日から病気と言われて病人になる。そして、人生が崩壊しそうになる。崩壊を食い止めるのに必死、病気は人生の一大ドラマ。病人だけではなく、家族周囲含めて、ドラマの中でそれぞれの役を担う。

●さて、台風一過になる明日は東京スカイツリー、東京タワー、ライトアップの日、乳がん月間の始まり始まり、あちこちピンク一色に輝くでしょう。乳がんで亡くなった懐かしいあの人を偲ぶ日、そして、自分の乳房にしっかり手を当ててみる日であります。

Mailto
akebonok@d9.dion.ne.jp

バナー広告

共同文化社

とどくすり

コム・クエスト