日時:4月22日(土)12:00~15:00
会場:フィール旭川 共用会議室
参加:8名(会員)
▲道内各地で桜の便りが聞かれる中、旭川は、まだ、手のかじかむような寒さでした。「いつまでも暖かくならなくて気持ちが上がらないわ…」「親戚や友人の不幸が相次いで、いつものように元気になれないわ…」などと、少し重たい雰囲気でのスタートでしたが、それぞれの近況報告から始まり、気付いたら、いつの間にか終の棲家に関する話になっていました。
▲思えば、【あけぼの会】で知り合ってから、互いに悩みや不安を打ち明けられる仲間となり、長い月日が流れた今では何でも話せるようになった気がします。「病気にならなかったら出会えなかったんだからね~」「もう十数年付き合っているのに飽きないよ!」なんて声が上がりました。
▲家族や友人には言えないことも会のみんなになら、どんな些細なことでも話せる。それを皆が受け止めてくれる。病状の変化で悩む仲間を自分のことのように皆が心配する。コロナ禍で、ずっと会えない仲間のことも「どうしているかな…」と思いを巡らす。
▲そして、旅立っていった仲間たちのことも、ずっと忘れない。そんな仲間と今日も会えて、自分は決して一人じゃないと思わせてくれる【あけぼの会】の存在が、しみじみ有り難いと感じる日となりました。 (報告:会員 山下美幸)