DSC_0425 3月は年度末と言う事で、午前中に発送作業をして、午後からあけぼのハウスを開催しました。 発送作業にもたくさんお手伝いに来て頂けて、思っていた時間より早く終われたので、お昼タイムも皆さんと歓談しながら過ごす事が出来ました。
 ハウスには、久しぶりに参加された会員さんもいらっしゃって、皆さんで、お話を共有致しました。
 その方は、再発ではなく、新しいがんが出来たと話されていました。初発からは年数も経っているそうです。これから、また手術になると言うので、いろいろ不安な事を話されていましたが、自身の事だけではなく、娘さんに遺伝していないか、心配していると言われてました。
 皆さんで不安なお気持ちに寄り添い、自分の体験を通して、同じ思いをしているからこそのアドバイスには重みを感じました。
 先日、あけぼの会ホームページの巻頭記事でワット会長が「再発と生きると言うこと」を書かれています。
 何年経っても再発の不安をもちながら生活している私達がん患者、同じ不安を持っている人と語り合い、分かち合う、それが患者会。久しぶりの会に、参加は少し敷居が高いなと思われているのかも分かりませんが、そういう時こそ、患者会にお越し下さい。
あけぼのハウスで発散して下さいね。
 これからも皆さんに寄り添って行く。あけぼの大阪でありたいと思っています。

【報告:あけぼの大阪代表 中田 圭子】 E-mail : akebonoosaka@yahoo.co.jp

【参加者からの感想】
また新しいガンがわかって、久しぶりに参加させてもらいました。悩んでいたことを話せて、いろいろなお話が聞けて、良かったです。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
手術前の人の心情や、術後の人のお話し聞けてよかったです。初心に帰ったようでした。
手術を前に久々の参加となった方、不安を抱えて揺れ動く気持ちを素直に吐露されました。私も、手術前の不安な気持ちであけぼの大阪の門を叩いたことが、昨日のように思い出されます。経験者の話を聞き、自分の思いを話す事で、少しでも前向きに手術に臨むことができればと願っています。
いろいろと会員同士の話し合いがためになった。
 久しぶりに皆さんの経験、悩み、不安を発言、又聴く機会であらためて‶あけぼの会″の必要性を感じました。
初発から10年以上経ってから、また乳がんが見つかった方のお話を聴いて、他人事ではないとつくづく実感しました。本当に乳がんって‶しつこいなぁ!!″

 

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