フェイスシールドを越えて思いは伝わりますフェイスシールドを越えて思いは伝わります日時 : 10月25日(土曜日)13:30~16:00
会場 : ドーンセンター 4階 中会議室3     
参加者 : 16名 (会員 12名  一般 4名)

 10月になり、やっと〈あけぼのハウス大阪〉を再開する事が出来ました。 会員さん達と、元気に会うことが出来て嬉しかったです。  
 自粛期間中に電話で相談をされていた一般の方も、〈あけぼのハウス〉の再開を待っていてくださり、参加して頂けました。  

 一般の方3名は、どなたもまだ術後日が浅く、不安がいっぱいと言う感じでした。 相原先生がお越し頂けるまでの時間に、現在の治療の事をお話し頂きました。会員の皆さんが、自身の事を思い出しながら寄り添って話を聞いている姿に心が暖かくなりました。  

 コロナ禍で患者会の在り方を考えなければならない時ではありますが、私は、これが患者会の本当の姿なのではないか、と思いました。 

 相原先生には、「相談会」の前に今年の乳癌学会でのトピックスを話して頂きました。 新薬や遺伝子検査の話、放射線治療の事をわかりやすくお話し頂き、皆さん真剣に聞き入っていました。「相談会」では、皆さん、先生に積極的に質問をされており、帰りは笑顔で帰って頂けた事にホッとしました。  
相原先生には年に1度、「相談会」にご協力を頂き、本当に感謝しています。お忙しい中、ありがとうございました。            

 【報告:あけぼの大阪 代表・中田 圭子  akebonoosaka@yahoo.co.jp 】              

【参加者からの感想】 
・春先から希望して、本日ようやく叶いました。 席も近く、参加者の方々、先生にも思いきり質問させていただくことができて、有意義な時間でした。感謝致します。
・ 自分の気持ちを一般の方(医療関係以外)にお話したことがなかったので、聞いていただけてすごく安心しました。先生のお話やお答えも的確で気が楽になりました。
・ 疑問に思っていたことなど聞けてよかったです。また開催するときは教えて下さい。
・ 大変参考になりました。遺伝子検査のことは気になっていたので、一部保険適用になったことよかったです。
・ コロナ禍、久しぶりの相談会で相原先生のお話がわかり易く、今年手術された3人の方達の質問を聞いて、抗がん剤治療や、放射線治療を思い出しました。自分自身、手術後4年7ヶ月【あけぼの会】に支えられていると実感しました。