日時:10月1日(木)13:00~14:45
会場:認定NPO法人淡海かいつぶりセンター
参加:会員9名
当日は中秋の名月、十五夜。役員の一人がススキと団子を用意してくれていて、また、 会場は緑に囲まれた大きな民家で、まるで自宅の居間にいるような雰囲気の中で始まりました。
参加者皆さんが術後安定している会員だったので、まずはコロナ禍での日常生活や不安についてざっくばらんに語り合いました。以前はできていたことがある時できなくなっていて愕然としたという体験談が披露され、長期にわたるコロナ禍で、知らず知らずのうちに運動不足などから体、特に足腰が弱ってしまっているという不安の声が多くありました。
乳がんに関しては、術後再発もなく10年以上期間が経過しているものの定期検診があり、その期間が比較的短いという方があった一方で、10年が経過すれば病院へ来なくてもよいと言われた方もあり、経過観察の受診について考えさせられました。自身のこととして体への負担についても考えて、主治医と話をしていかなくては。と改めて皆で確認しました。今払っている医療費の付けは次の世代が担っていくということを認識しないと。という声もありました。
最後に『リレー・フォー・ライフ・ジャパン滋賀医科大学2020』のWEB開催用の写真〖乳がんから命を守ろう! 乳がんに負けないで!〗を撮りました。これからもマスク着用、体調チェック、消毒、三密を避ける等のコロナ対策をしっかりして〈あけぼのハウス〉を開催していきたいと思います。
参加者の感想から
・久しぶりに皆さんにお会いでき、自分の近況も聞いてもらい、気持ちが落ち着きホッとして嬉しかったです。乳がん術後17年たったことにありがたく感謝です。
・皆さんと会える機会が少ないので寂しいです。
・充実したあけぼの滋賀の活動で、仲間になれてよかったと思っています。 (報告:渋谷幸子)