日時: 8月31日(土曜日) 13:00〜16:30
会場: 三茶しゃれなあどホール 集会室スワン
参加者: 24名(会員17名 一般7名)
8月最後の日、〈あけぼのハウス東京〉を開催。格別に暑かった今夏を乗り越えたみなさんが元気なお顔で、いつもの集会室に集まりました。
初めにワット前会長からのご挨拶で、【あけぼの東京】主催の「東京講演会」(10/14)のお知らせと 来年から東京を独立させたい、という考えを述べられました。そして、すぐにこの日、初めて参加された7名の方一人ずつ、それぞれ近況や問題などを話してもらい、参加者全員がそれらに対して、自分の体験を基に的確なアドバイスを遠慮なく述べて、みなで支え合う、いい雰囲気でした。
後半は15時より、「くさのたろうクリニック」の草野太郎院長先生(形成外科医)による、乳房再建の講演会。去る7月25日のアラガンショックから1ヶ月が過ぎましたが、いまだ先の見えない状況であること、脂肪注入による再建方法や自家組織による再建手術など、わかりやすく話していただき、広い知識を得ることができました。再建に関心がある方たちは、真剣にメモを取っていました。
再建を迷っている方、エキスパンダーが留置されている方、これから手術で同時再建を勧められている方からは、講演会に参加してよかった、選択肢が広がり、もっと勉強して自分が納得する方法を見つけたい、再建するかどうか迷いが取れ、しない決断もあるのだと確信した、などの感想が寄せられました。
講演終了後もまだ話足りない16人が残り、会議室を延長して、更に1時間もおしゃべりしてから解散しました。とてもいい雰囲気の「ハウス」でした。10月の講演会があるので、9月のハウスはお休みの予定です。
報告:大谷るみ子【あけぼの東京】akebonotokyo2019@gmail.com