日時: 7月29日(日) 13:00〜15:30
会場: カルタスホール(クイーンズ伊勢丹北浦和店3階)
参加: 24名(会員・17名 一般・7名(看護学生5名を含む))

心配されていた台風も昨夜のうちに立ち去り、暑さが戻ってきたものの穏やかな午後でした。
事前に連絡のあった看護学生5名を含む7名の一般参加がありました。

1. 持田代表挨拶
2. 県立久喜図書館パネル展示(8月14日〜9月17日予定)について…坪田美保子
3. リレーフォーライフ川越(9月15日〜9月16日)…安田則子
4. 菊池がんクリニック フリートークの会(月1回)の案内…戸井京子
5. 2019年度乳癌学会学術総会における患者セッションについての提案事項…大久保真弓、岩田裕子
6. あけぼの会関連の今後の予定、「With You小江戸」、埼玉県立大学講演会(10月13日)案内…持田代表
7. 会員体験談代読 放射線治療の副作用により症例の少ない「器質化肺炎」に罹患され闘病中の方…持田代表

休憩を挟み、3グループに分かれて話し合いをしました。
術後間もないグループ1つ、副作用について話したいグループ2つに分かれました。
看護学生の方は分散してグループに入ってもらいました。
自己紹介の後、悩みや不安を抱えている方の話を聞き、体験者のアドバイスを求めたり、解決策を話し合いました。
その後グループまとめの発表があり、閉会となりました。

初参加の方や不安を抱えた方も、同じ経験を経て元気に生活している方々に励まされ、またみんなで前向きに行動しましょうとの言葉がけを受け、お帰りの際は明るい表情に変わられている方も見受けられました。
勉強のために参加された5名の看護学生の方々は、患者の生の声を聞き参考になったと、また皆が病気を乗り越え明るく生きている姿に感銘を受け、患者の心に寄り添う医療従事者を目指したいとお話しされました。とても心強く嬉しい気持ちになりました。   (報告 : 大久保真弓副代表)

【参加者からの感想】
・ 色々な人の体験を聞いて自分自身の励みになりました。今後も是非参加して自分の力にしたいと思いました。
・ 初めて参加。皆さんの身近な同じ悩みを聞けて、とても安心しました。こういう場は絶対に必要だと思います。
・ 看護師志望の若い人の話を聞いて感激した。
・ 学生さんも熱心に話を聞いてくださって、これから勉強して優しい医療人になってくれるんだろうなあと頼もしくなりました。
・ 患者が何も言わないから悩みを抱えていないと決めて付けずに、話しができる関係づくり、環境づくりをすることも看護師として必要だと学びました。
・ 悩みや不安を抱えていて、医師や看護師に相談しても健康な人にはわかってもらえないこともあり、このような患者会に参加することで、心が軽くなったりすることがわかりました。
若い看護学生さんの参加で活発なグループワークができました。若い看護学生さんの参加で活発なグループワークができました。

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