日にち:4月14日(土)
会場:新久喜総合病院 会議室
参加:36名(会員・14名、一般・22名)
今回のあけぼのハウスは、新久喜総合病院の会議室をお借りして開催しました。
事前に報道機関(新聞・地域情報誌・放送局他)の協力もあり、一般参加者や病院に入院中の方など多数参加いただきました。
初めに、新久喜総合病院地域連携室中村早苗さんから病院の紹介、がんチーム医療・特に乳がんは形成外科との連携にて再建の準備が整っていることなど。
持田代表の挨拶と、NHKで放送された「あけぼの埼玉の活動」のビデオの上映がありました
第一部
同病院、乳腺外科医長早野史子先生の講演
「がん医療におけるコミュニケーション・スキル治療意思決定のサポート」
治療の意志決定は患者がする。医者任せにせずに、医療者と患者の相互意志の確認が大切とのお話しは印象的でした。
第二部
体験談「乳がんになって」
会員の大久保真弓さん・坪田美保子さん、「再発治療」安田則子さん、「再建について」岩田裕子さん
第三部
「あけぼのハウス」乳がん全般・再発・再建のテーマ別に分かれて話し合いをしました。
ハウス初参加の人が多く、色々な人とお話しでき、心が軽くなった。
また、機会を作って下さい。参加しますとのの要望をいただき、終了時間を大幅延長しました。 (報告:戸井京子・会員)
【参加者の感想】
・話しを聞き前向きに治療に取り組んでいきたいと思いました。
・再発した時のことを聴け、治療や医療費の事、具体的でありがたい内容でした。
・早野先生のお話しは、とても勉強になりました。
診察時には質問をメモしていくようにし、冷静に会話するように心掛けたいと思いました。
・家族ですが、「そばにいるだけでいい」と言う話を聴け、収穫でした。