あけぼのハウス(20231214)日付:12月14日(木)
会場:滋賀県健康づくり財団1F 会議室
参加者  16名 (会員15名 一般1名)

今年最後のハウス、何かと忙しい中、多くの参加者がありました。

治療が終わって久しぶりに顔を見せられた会員さんが、抗がん剤による脱毛が始まって、思い切って丸坊主にした。“どんな時も笑っているのがええ。”と話されて、皆も笑顔で聞き入りました。また、若い方は、治療前に遺伝子検査をし、薬物治療に対しては、薬剤師さんから、スマホのアプリで副作用をチェックするといいよ。と紹介され使っていると話されて、驚かされました。

後半は2つのグループに分かれました。治療中も家族の介護をされている方に入院中どのような問題があったか、どのように解決されたかお聞きしました。治療と介護は切実な問題で、家族の協力、そして、ケアマネジャーさんに相談され、乗り越えられたようでした。

もう一つのグループは術後間もない方のお話を中心に、勇気づけられたらと言葉を選び、経験したことを話しました。“がんになってもいいこともあるよ“と、其々の「キャンサーギフト」を語りました。自己紹介の時、涙ぐんでおられましたが、終わりには気持ちが軽くなったとおっしゃって下さいました。

辛い時、誰かに話して気持ちが楽になって帰って頂けるように!とお待ちしています。

 ※次回は2024年2月8日(木) 13時~15時 滋賀県健康づくり財団1F会議室(大津市)

 

 スタッフ 藤田陽子

 

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