日時:10月27日(日)12:00~14:30
会場:レストラン「ブロッソ」西鉄イン福岡13F(アクロス福岡前)
参加:8名(会員)
福岡の中心地、那珂川が流れる中洲の街を眼下にバイキング形式の食事を堪能しながら、さくらんぼ会のミーティングは始まりました。再発後20年超えの先輩から9月に告げられた私、新入りが加わり和やかに時が経ちます。自己紹介、治療について、体調の変化や薬について等々話は尽きず、笑いのたえない会となりました。
私は初発時も身の回りを整理し覚悟したものの、再発30%を過信し薬を飲み忘れたのがいけなかったのか…。骨転移を告げられた時は「あー、いよいよなんだ」と涙しても、「人生謳歌した」と冷めた感覚、「ようやく休める」という変な安心感が湧き上がりました。
担当医の提案と異なる選択をしたのは、あけぼのハウスで伺った話や講演会で勉強したこと、また私らしく生きたいと願う気持ちを最優先したからです。担当医の「自己責任で…」の言葉は悲しくもありましたが、先生の立場で発言されたこと。患者とスタンスが異なるのも仕方がないと思います。
外見上は元気に見えても心の内では不安や恐怖、様々な感情がごちゃ混ぜです。そんな心をさくらんぼ会は癒してくれます。参加者の方々は素敵に自分を生きておられます。さくらんぼ会新入りをどうぞ宜しくお願いします。
※福岡市では「ハート・プラスマーク」を発行しています。(身体内部に障害があります)外見上わからないので交通機関優先席に座るとよく怒られます。上京した時も長々と説明することなく、空港やJRで車椅子を借りて移動がスムーズにできました。 (報告:木下満理・あけぼの福岡会員)