日時:11月9日(土)10:00~15:00  場所:吉祥寺境内(岐阜市太郎丸)
参加:会員3名(啓発活動の為のスタッフメンバー3人) 

あけぼの岐阜代表 橋渡智美 E-mail : akebonogifu_net@yahoo.co.jp

 吉祥寺は、お乳にまつわる伝説で有名な”おっぱい寺“といわれ、近年は乳がん平癒の福神様としても多くの人が参拝するお寺です。そのお寺の境内で開催された「乳弁天大祭」に招かれ、「あけぼの岐阜」も参加しました。境内には、キッチンカーや手作り菓子、アクセサリーなど19店余りが並び、檀家さんをはじめ沢山の老若男女の方々が訪れて、それぞれに楽しまれていました。

 このような場所で、「あけぼの岐阜」が啓発活動をするのは3回目でしたが、周囲の出店者の皆さんの温かい眼差しを肌身に感じながら、開催された乳弁天大祭手作り市の1ブースにて、野外のため天気が心配でしたが、天気にも恵まれて60名に啓発メッセージが載ったポケットティシュと会員手作りのフエルトのチューリップを配ることができました。

 乳がんの定期健診や早期発見の重要性を伝える啓発活動ができました。

 配布中、ご自身が体験者3名、身内に経験者がいらっしゃる方(亡くなられた)4名とお話することができ、思わず、もらい泣きの話もありました。

 チューリップはかわいいと好評で、「昨年黄色のチューリップをもらったから今年は赤をもらいにきました。」と、心待ちにされている方もいらっしゃいました。

【参加者からの感想】
今回もお寺の「乳弁天大祭」という催しで、「あけぼの岐阜」の患者会を知らない方がいます。この機会により多くの幅広い層の方々に「あけぼの岐阜」の活動を知ってもらえたのではないでしょうか。
啓発活動の場ではありましたが、飛込みで話しをする場にもなり、悩んでいる方にとってはどんな場所も関係ないと思いました。最新の治療法の学びも必要ですが、啓発活動する機会も必要だとつくづく思いました。
啓発活動に参加して、乳がんに悩む人と向き合うことが出来ました。出店という事で、お店の方々ともお話しが出来て、仲間がいるって良いですね。

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