日にち:6月18日(日)〜19日(月)
会場:あいぽーと佐渡
参加者:196名 (会員・26名、一般・170名)
いで湯の旅参加者:22名
講演会「乳がんについて知ろう!」
佐渡島民の方、全国からの会員、新潟県内から海を渡って参加してくださった方もいらっしゃいました。
●「佐渡のみなさん、がんから命を守りましょう!」 ワット隆子会長
佐渡市は乳がん死ゼロの島を目指しましょう!逃げない、ぶれない、負けないという言葉が印象に残った方が多かったようです。
●「佐渡に乳がんは多いのか?」 親松学先生(佐渡総合病院外科部長)
近年高齢者の乳がんが増えてきていますが、少子高齢化のすすんだ佐渡でも高齢者乳がんが増加しています。
乳がんの増加、検診の大切さ、治療の進歩など、島の乳がん事情をユーモアを交えてお話くださいました
●「乳腺専門医が語る乳がんの話」 佐藤信昭先生(新潟がんセンター院長)
資料をご用意くださり、がんの疫学、乳がんのサブタイプ、がんゲノム医療などをわかりやすく解説してくださいました。
●「体験談」 帆苅きい(あけぼの新潟会員)
患者の体験と患者家族になった体験をお話してくれましたが、患者家族の方が辛かったとのことで、体験者はあらためて家族に感謝したい気持ちになりました。
旅館での懇親会には、佐渡市の会員3名と親松先生も参加してくださり、盛り上がりました。
それぞれの自己紹介、お席での話も楽しく、お料理も地元のものをいただき、豊な島”佐渡”を満喫しました。
夕日を眺めながらの温泉も疲れを癒してくれました。
翌日19日は、佐渡金山、宿根木散策、小木のたらい舟、フランス料理のランチを楽しみ、佐渡に別れを告げました。
次回は、9年後と言わず、5年後位にまた企画してほしいとの嬉しいご要望をいただきました。
佐渡の方々の優しさ、おもてなしの心に触れ、会員同士の交流もあり、楽しい思い出をおみやげに帰宅しました。 (報告:内藤桂子代表)