日時:3月12日(日)9:30~11:30
会場:カルタスホール(北浦和ターミナルビル第1会議室)
参加:13名(会員12人 一般1名)
4月のような春の暖かな日となり、久しぶりの対面で開催出来ました。
今回初めて、数十年ぶり、友人に誘われて、待ちに待っての参加等皆さんのそれぞれの思いが伝わってきました。
大久保代表の挨拶の後、参加者一人ひとり自己紹介兼ねてご自分の乳がんの経緯と治療等を話して頂きました。
その後、今の悩み事、心配事等を、同じような体験をした方から対処法や克服法を話して頂きました。
多かった悩みは、ホルモン療法による骨粗鬆症でした。
薬の服用・筋力の低下を防ぐための運動・日光を浴びる等の意見の後、日ごろ行っている下半身強化のポーズやスクワットを披露して頂きました。
その他、下記のような話がありました。
・手術を行った病院から、治療を受ける地域の病院との連携がうまくいかずに、医師への不信感が募っていった事。
・病院によって検査方法や薬の処方が違い戸惑った。
・ホルモン療法の副作用による痒みがあり薬を変えて継続出来た、またうつ状態になり休薬した。
・大豆や乳製品の取り方について。
・ジェネリックについての是非等。
あっという間に時間が過ぎて行き、皆さんマスク越しでも笑顔が分かり、患者同士が悩み事を話せる場があることは、精神的にも楽になれて改めて患者会の必要性を感じました。
今年度からは、やっと通常活動再開予定です。早く皆さんにお会いできる日を楽しみにしております。
岩田 裕子(副代表)
akebonosaitama.net@gmail.com
【参加者からの感想】
・今回初参加で、私は89歳で乳がんになり手術だけでしたが、皆さんお若い時に罹患されて、色々治療されて大変だったと思います。
・とても勉強になりました。あけぼの埼玉に入会したいと思います。
・皆さんの意見を聞けて参考になりました。また参加したいです。
・もう少し、ホルモン剤を飲んで体調の変化等お聞きしたかったです。
・参加してよかったです。