心も身体もストレッチが必要ですね心も身体もストレッチが必要ですね日時:7月4日(日)13:30~15:30
会場:ふくふくプラザ 601研修室
講演:「コロナ禍と心の健康」宮原典子先生(保健師さん)
参加:会員20名、一般2名

緊急事態宣言により5月の母の日ミニ講演会、6月のあけぼのハウスと中止が続きましたが、宣言解除に伴い会場のふくふくプラザが使用可能になったことで急遽の開催になりました。3ヶ月ぶり、巣篭り後のハウスということで、一般の方や初めての会員さんを含め22名とたくさんの方が参加してくださいました。70名ほどの広い会場なので密になることもなく、ゆったりと開催できました。

講師の宮原先生には保健師さんの立場から、「コロナ禍で心の健康を保つためにどうやったらいいのか」という内容でお話ししていただきました。お話の前後には、巣篭りで凝り固まった心身をほぐすための簡単なストレッチを指導してくださり、みんなで体を動かしました。体だけでなく気持ちもすっきりして、みなさん、よい気分転換になったようです。 また、術後に気力と体力が落ちて回復しないという相談には、ご自身の入院後の実体験をお話しくださり、とても説得力のある内容でした。相談された会員さんもきっと希望と勇気をいただいたのではないでしょうか。

今回急な開催にもかかわらず県外からの参加や初参加の方が多かったことに、コロナ禍の今だからこそ「ほかの患者さんと話したい」「相談したい」というニーズを感じました。これからも感染防止に努めながら計画していきたいと思います。

<アンケート>より
●講演資料の中で印象に残った言葉「感情を隠したり抑えこんだりせず、だれかにあなたの思いを伝えましょう」でした。痛い、辛い、不安…マイナス感情を吐き出せる、受け止めて貰える場に参加できてありがたかったです。
●テレビ、新聞でもコロナの話題ですが、ウイルスのお話、心のケアについては、講演してくださったことで良く理解することができました。
●コロナのことが詳しく聞けてよかったです。筋肉は使わないと落ちる、しかし運動するとまた復活する。やはり、毎日少しずつ運動をしないといけないと痛感しました。

【報告】小西洋子 akebonofk@gmail.com