日時:12月14日(土)13:00〜15:30
会場:新久喜総合病院 2階 第一会議室
参加:17名 (会員8名、一般6名、医療従事者3名)
とても暖かい天候に恵まれ、新久喜総合病院関係者の皆様のご厚意であけぼのハウスを3年連続で開催いたしました。
一般では、病院の患者の方や地域新聞ショッパーの記事で参加して頂きました。
第一部は、乳腺外科医長の早野史子先生による『最善の治療の受け方』のご講演。 今までの”医師の診断に従うだけ”から、”事前に説明をうけてから治療をすること”に変わり、ガイドラインも大きく変化してきたそうです。サバイバーの存在も大きな援助となるとのこと。
ACPアドバンス・ケア・プランニング…医療者・家族・患者の話合いで共有することや、本人がどれだけ納得しているかが大切である等分かり易くお話して頂きました。
次に、会員の瀧さんに体験談を話して頂きました。乳がんと診断されてから友人に相談したり、あけぼの会で励まされたり、辛かったけれど前向きに乗り越えてこられたお話を丁寧にして頂きました。
第二部は、『治療中の副作用について』『現在の悩み等』の二つのグループに分かれて、それぞれ悩みや不安に思っていることを自由に発言する場にし、解決策等を話し合いました。
早野先生には『治療中の副作用について』のグループで沢山の質問に答えて頂きました。
ホルモン療法の治療期間や注意点、副作用の緩和の仕方等、お答え頂き参加者の不安が安心した笑顔に変わり充実した場になりました。
(報告:あけぼの埼玉会員 岩田 裕子) <akebonosaitama.net@gmail.com >