💛エリザベス女王のご夫君、フイリップ殿下が9日、崩御され、BBCテレビは金曜土曜の終日、追悼番組だけを流していた。葬儀は17日、ウインザー城のセント・ジョージ礼拝堂でと発表された。コロナ下での葬儀は30名以下と決められているので、ほぼ家族葬になり、ジョンソン首相も参列しない。99年の人生の内、夫君として73年間も女王に寄り添ってこられたが、自分の生き方も通した人でもあったので、時に発言が物議をかもしたこともあった。女王と共に歩くいくつのも姿が放映されたが、私は女王の鮮やかな色のドレスとそれに合わせた帽子の盛装ファッションに見惚れて、ドレスの色の数を数えていた。
💛チャールズ皇太子(繊細な性格)が13歳から強健で知られたスコットランドのゴードンストウン校(殿下の母校)に入れられ寮生活をしたのも殿下の考えで、女王は近くのイートン校に転校させたかったのだが、聞き入れなかった。父親として確固たる方針を通したのだと思う。女王の戴冠式の時には女王にひざまずいて忠誠を誓ったのだが、これには葛藤があったのではないか。が、立ち上がったとき女王の左頬に軽くキスをしたのが印象的だった。 ちなみにイギリス全土、葬儀の日まで喪に服しているが、BBCが殿下の放送ばかり繰り返すので、視聴者から苦情が寄せられたそう。堅苦しい国民かと思えば、自由発言の民。
❤️アメリカではジョージ・フロイドさんを股に挟んで死に至らしめた警察官の裁判が始まった。弁護士が無罪を主張し、死因は彼が直前にとった麻薬のせいだと言い始めた。世界中がテレビで目撃したあの実写は何だったというのだろう。救いは、警察側もあれは考えられない行為だと容疑者に不利な証言していることだ。黒人に対して白人警官が行ったあの行為が罰せられないとしたら、何が罰せられるというのか、とは名セリフ。この一件で「アメリカは目覚めた」とも言っている。果たして判決がどう出るか、世界が見守っている。
❤️そしてミャンマー。デモ参加者の死者の数が700を超えたそう。国の軍隊が同国の民に銃を乱射するとは余りにも野蛮、アジアの人々はみな心根がやさしいと思っていたのに、そうではなかった。しかし、民主化を死守すると決めた国民の団結は銃弾なんかではひるまない。三本の指を高く上げて鼓舞し合っている。真に生きるとはああいう信念を言うのだろう。降ってわいた悲劇を誰がどう終息させるのか、コロナと同じで先が見えない。国連大使が「どうかどうかどうか」と世界に訴えている。日本政府は何か反応しているのだろうか?
❤️コロナ感染の数と聖火ランナーの話で精いっぱいの国、日本、まだオリンピックを開催すると言い続けている。ワクチン接種が開催までに完了するとは誰も想像もしていないのに何を考えているのか、日本人、辞められるものなら、すぐに辞めたい。 ワット takakowatt@gmail.com
今日の一首:国府浜さーん、いまどのあたり?ひと休み レモンサワーのお代わりしてね
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