お芝居「休暇Holidays」に行きませんか? 特別割引のお知らせです!
今日はお芝居の案内です。どんなお芝居なのでしょう?私が書いたパンフレット原稿の前半部分だけ、下に紹介、実はこの後半がかなり大胆な内容でドキッとします。それは見てのお楽しみ!
休暇Holidays 作:ジョン・ハリソン(英国人)、訳:水谷八也 演出:栗山民也
「この物語には‘乳がん’というネガティブ要素が始めから終わりまで、ストーリーの間を潜り抜けている。がんは人が生きていく上で避けられるものなら避けて通りたい要素。ただ、これは、よくあるがん体験者の闘病記ではない。34歳の若さで乳がんとわかり、乳房全摘手術を受けるが、3ヵ月後には再発、若いので希望は持てない、といわれながら奇跡的に丸7年も再発は起きなかった。が、7年後に肺転移が見つかり、「大勝利」とタカを括っていた、がんとの一騎打ちは振り出しに戻ることになる。
ヒロインのローズは再々発後の治療を即決しないで、緩和ケアセンターに行き、そこで会ったカウンセラーの別荘に行くことになる。夫からも離れ、一人になって、正直な思いをテープレコーダーに吹き込むのが宿題だ。1週間の滞在中に、今後の治療法として、三つの選択から一つを選ぶ、大きな決断をすることも迫られていた。この別荘でのハプニングと過去の回想が交互に繰り返されていく。時折、混同しそうになる。それでも、早く結末が知りたい面白さ。「不倫」、この2文字に誰もが不謹慎な期待を抱くのだが・・・・
私が乳がんの手術を受けたのは今から35年も前のこと、37歳のとき、ローズと同じ30代でのことだった。乳がん?まさか、と信じられなかった――略―-ローズが首のリンパ腺まで腫れてきて、うんざりしている中で「ただ生きていたい」と呟くシーンがあるが、まさにあの呟きこそが、がん患者のいたって慎ましやかな祈りなのである・・・」(ワット)
あけぼの会会員さん特別割引!一般6500円を5000円に・日にち下記限定(全席指定)
会場:赤坂RED/THEATER (港区赤坂3-10-9・赤坂クランベルホテルB2)
5月 10日(土) 17:30
11日(日) 14:00
13日(火) 19:00
14日(水) 14:00
15日 (木)14:00
16日(金) 19:00
申し込み:ぷれいす ☎03-5468-8113 <平日11:00~18:00>
必ず「あけぼの会扱い」とおっしゃってください。
●http://place-net.co.jp こちら右上「お問合せ」から、メールにてお申込みください必ず「あけぼの会扱い」とあなたのお電話番号をご記入ください。
●劇場にてパンフレットを1部500円で販売(ここに会長の紹介文が全文掲載されています)
●上記以外の公演日は6000円でお取りいたします。
●詳細は 地人会新社 www.chijinkaishinsya.com で確認してください。