●更新が一日遅れ、というのも、昨日は元事務局スタッフ×4+ずっと前のスタッフ×1、計5名、全員集合でランチ大会。<レストランwatt>には料理長一人しかいないので、買出し、料理、おもてなしで、くたびれ果てて、すぐに報告を書くつもりがソファで眠っちゃったのでした。事務局クローズ以来、ランチ会は2度目、みな、顔を合わせて食べておしゃべりして、私も大いにenjoyして、少しの苦もなかったのに、やはり体力の問題です。スタミナ欠如。すぐに疲れる。みんなは今や「桜といえば目黒川」、テレビでいつも映る桜を先ずチェックしてから来た→写真。事務局があった川沿いのビルも懐かしく眺めてきた。
●斉藤、下川、島崎の3名は60代、渡辺さんが50代、そして、国府浜さんは私より一つ下で78歳、スタッフがall健在というのがいい。あけぼの会が40年存続した一因は会長が再発しなかったのが絶対勝因、ありがたかった。だが、それに加えて、スタッフ全員、続けてくれたことが大きい。非常にラッキーだったと思っている。国府浜さんはボランティア精神の塊のような人、頭が下がる。2年前に胃の内視鏡手術を受けて、今も食べた後は不快感に悩まされていて、体重もやっと40キロまで取り戻したが、背が10センチも縮んでしまっていた。(背は胃のせいではなく、なんだったか、背骨がどうかなった)
●口の悪い私はひと目見て、「アンタ、 すっかり千葉のバアサンになっちゃったわね」と言う。「ホホホッ」と楽しげに笑っている。そんな体でも本人は「どこも悪くない」と少しも気にしていない。今もボランティアで毎日出かけていると言う。こういう人はそういないだろう。目の不自由な人の手を引いて病院に連れて行ってあげたり、地味でしんどいことを以前はしていた。片道2時間近くかかる事務局へ10数年通って、付き合ってくれたのだが、生来のやさしさとガマン強さと豪快さで、私が何を言っても、しても、理解し許容してくれた。
●「一期一会」あけぼの会40年を通して知り合ったみなさん、これですね。ありがとう!会ったことが先ず不思議、乳がんをしたから、だけではないでしょう。乳がんだけなら、万といる。全国の会員さん、私たちは(実際会っていなくても)知り合って、一緒に仕事をしたり、共に笑い共に泣き、人生の何分の一かの期間を友でいられた。神様に感謝しないではおられない。友と再会して、無事を語り合う。これ以上の幸せを私はもう求めない。
●それにしても、乳がん闘病中の人が困っていないか、心配。私は現役退いたので、誰の声も届いてこない。困っている人は誰かに話して解決策を見出し、心を楽にしてあげてほしい。全国のあけぼの会の代表たちも待機している。みなやさしい人ばかり、私が保証。 ワット takakowatt@gmail.com
今日の一首: 道端に濡れてひしゃげた手袋のつぶやきを聞くわれも片割れ
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