●「花冷え」の通り、目黒川の桜ほぼ満開なのに、家の中が寒くて、ストーブを焚いている。 みなさんは元気かな、どうしているかな、といつも思う。どうしていますか?私は一人生活に慣れたはずなのに、最近とてもさみしくて、誰かと住んだほうがいいのか、と考える。 でも家の中に人がいると、これもまたうっとうしい。明日から4月ですが1日は娘の誕生日、エイプリルフールの正午に産まれた。母は30歳だったので、娘は明日49歳になります。 今日になってあわててプレゼントを宅急便で送った。ぎりぎり間に合うか?
●この時節、国を挙げて桜の話をするのは日本だけだろうか?「花見」「桜祭り」などの言葉、桜の下で酒宴をする光景とか、他の国にもあるのだろうか?今まで考えたことがなかった。とにかく、無条件に美しい。涙が出るほど美しい。短歌教室に通っているので(月一)、桜を歌にしたいと試みるのだが、一首もできない。私が死ぬほど好きな一首: 「ねがはくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ」―西行法師― 「きさらぎのもちづきのころ」とは2月15日(満月)のことで、太陽暦では3月末に当たるそうです。丁度今ですね。こんな歌を詠む人って、ただ畏敬、こうべ垂れます。
●夕べは花見に来た息子の友達ジーノが2人の友達を連れて家に来た。ワインと缶チューハイ、自分たちの飲み物持参で。ジーノ(父はアメリカ人、母は日本人)は大会のパーティにも来ていたので、知ってる人は知っているが、あとの1人はタイ人女性、もう1人は父がメキシコ人で母が日本人という組み合わせ。我が家はいつもこんな風にインターナショナル。会話が面白くて、いい刺激。でもちょっと考えると不思議ですよね?息子がいないのに息子の友達が私を訪ねてくる。実はジーノはまた別の女の子を連れて、あさっても来る。 ま、人が来る家はいいというから、いいのでしょう。ここは‘居酒屋ワット’。ワット takakowatt@gmail.com
今日の一首: 燃え盛るカリフォルニアの火の中へわが亡がらは投げ入れて来よ
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