被曝アオギリ二世(高崎市役所前広場)<br>実は子どもの頃よく食べました!<br />撮影:本田攝子(あけぼの群馬代表)2019/9/21被曝アオギリ二世(高崎市役所前広場)
実を子どもの頃よく食べました!
撮影:本田攝子(あけぼの群馬代表)2019/9/21
全国のみなさん、こんにちは! 急に寒くなって、早や風邪を引いている人がいますね。北海道は大雪猛吹雪とか、冬将軍到来。さて、【あけぼの兵庫】40周年記念大会、いよいよ明日、緊張しています。代表の川野さんが全力で準備をしていて、私にも上手に的確な注文を出してくれている。何といってもスピーチが40分ですよ。思えば、私は、朝日ホールなどでの大会にはいつも10分位しか話す時間がなくて、あいさつ程度だったのが、今回、あとにも先にも初めて、たっぷりの時間をもらえて、存分話せるので、燃えていまーす!「会発足の経緯から話してほしい」が注文1です。よくぞ聞いてくれました。

●「誇り高く美しく」あけぼの会のモットー、「潔く生きる10か条」これはがん患者の根性、私があけぼの会を長く続けてきたのは、一体何のためだったのか、今回のスピーチでつくづく考えさせられている。「がんになっても、あなたは変わらない、元通りの人間として、生きるのよ」このメッセージを送り続けて来た。がんになんかなって口惜しいけど、そんなことは口にすまい。平然と生きて見せる。この根性があけぼのスピリット。がんだから、再発の恐怖におびえる日々もある。実際に再発して、辛い治療を受けている人もいる。でも、自分を褒めて、鼓舞して、耐えて、乗り切る人になってほしい。

●「第2部のパネルディスカッション」にも注文2が出ていたが、何とか妥協点が見えてきて、ほっとしている。何を議論するかも大事だが、パネリストの先生がたに均等に意見を述べてもらうことも大事なので、留意して、うまくやろう。ここが腕の見せ所。ビッグテーマが「患者は治してほしいのです」なので、「治してほしい」と切実に願っているのは再発患者、この人たちを助けてあげてほしい。幸い、近年、乳がんの再発に特化した薬がいくつも開発・使用されているので、その解説をしてもらって、きびしい副作用にはどう対応しているのか、など聞き出して、みなが納得して治療を受けようという意欲が湧く展開にもって行きたいと考えている。

結論は「希望」、がん患者は誰もが最後まで希望を持って生きてほしい。医療者には患者が希望を持って生きられるよう、治療面精神面のサポートをしてほしい。患者と医師は心一つにして、苦難に立ち向かう。まさに「Together We Challenge, Together We Win!」 2013年の韓国の国際学会に入選した私のキャッチコピー、これも言うことにしている。明日はがんばってきます。今年最後の大仕事、みなさん、声援を送って。 (「今日の一首」と「イタリア語」は神戸~帰ってから追記します。これから明日のお衣装を考えなくちゃ・・・) ワット takakowatt@gmail.com

🎀 2019年 ワットさんのスケジュール 🎀
 1月   神奈川 (1/27・新年会) 東京(1/30・ランチ会) 
 2月   静岡    (2/16・新年会)  
 3月   東京  (3/3 ・ミニ講演と相談室)埼玉 (3/9・乳がん講演会) 
 4月   徳島    (4/7・あけぼの徳島30周年記念大会) 終了
 5月    東京  (5/11・あけぼのハウスin東京静岡(5/12・母の日ランチin清水)
 6月   新潟  (6/9〜10・いで湯の旅)愛知(6/23・講演会2019)
                  東京 (6/24・あけぼのハウスin東京)
 7月   東京 (7/12・乳癌学会患者セッション)福岡  7/28・九州大会2019)
   8月   埼玉(8/25交流会)東京   (8/31・あけぼのハウスin東京)
 9月   栃木 (9/1・親睦会) 札幌  (9/14・講演会)
10月   愛知  (10/5・全国大会in名古屋)東京(10/14・講演会)
                 韓国10/30〜11/1・韓国ヴィーナス会15周年記念)
11月   兵庫 (11/16・40周年記念講演会)神奈川(11/17・講演会2019)
      鳥取
(11/24・リンパ浮腫講演会)
      静岡11/30・日帰り温泉とランチ会)

12月   東京(12/13・あけぼのハウスin東京)

 

バナー広告

共同文化社

とどくすり

コム・クエスト