●韓国から戻って、今日で1週間、日の流れが速い。11/3文化の日、チェロの菅野さんのコンサート、紀尾井ホールにて。あけぼの会でチケット20枚売れたので、この日20人の笑顔を見て、いとうれし。クラシック音痴の私でもホールの雰囲気とメンデルスゾーンにしばし陶酔、やはり、たまにはこうして魂を清めなければ。そして11/6、たまたま「毎日新聞」に応募したら、チケット当たってしまった!横浜みなとみらいホールで「ステファン・ポップと仲間たち」というオペラの馴染みのくだりを歌う音楽会にS席ご招待。オペラはイタリア語なので、たまに一つ、簡単な言葉がわかればひそかに歓喜。この歌手を知らなかったが、かのパバロッティの再現か、といわれるほどのテノール歌手なのだそう。
●ソウルのホテルは明洞(ミョンドン)の近くで、快適だった。大阪から一人で来たヤング女性に会ったが、週末を使って、東大門(トンデンモン)市場に買い物に来た、という。本来、卸し売り市場なので、何でも卸し価格で買える。しかも夜通し開いている。地方の業者が夜の間に買出しに来ると聞いた。日本人が夜、一人でそんなところへ行くなんて、怖いもの知らずの若さが羨ましい。そして、あと一人、72歳女性、神奈川から一人で来て、韓国のお寺めぐりをしているという。33ヶ所。すでに半分は踏破していた。ご朱印帳もある。ただ、その手帳は日本の西日本新聞社が作っていた。寺めぐりは日本の真似?それにしても一人で韓国旅行を平気で何度もしているなんて、あっぱれ、日本の女たち。
●ひるがえって、舞台は東京渋谷。11/7早朝7:30、切符の確認で、みどりの窓口へ行った。すると、隣の窓口で英語で「羽田行きのバスチケットを買いたい」と言っている。ここはJRでバスではない。駅員さん、英語がおぼつかない。すると、自分の用事も忘れて、ちょっかい出したくなる私。「バスね?買うところ教えるから私に付いて来て」とペラペラとまくりあげる。周りがビックリ。かわいい女の子は香港から着いたばかり、帰国する日のバスが夜明けの3:30なので、切符と乗り場が心配で前調べに来たのだという。早起き三文の得、とは違うが、この手の人助けが大好きな私は大いに満足した朝の一仕事だった。
●こっそり打ち明けると、私はこんな風に英語を使う職に就けないかと画策している。ただ間もなく80歳では、誰も雇ってくれなかろう。JRで雇ってくれてもいいのにねえ?あけぼの会会長を10年前にやめるべきだった。再就職の道があったかも知れない。まあ、アクセクしなくても、のんびりすればいい年なんだけど、根が貧乏性、忙しくないと落ち着かない。なので、今もあけぼの会で全国あちこちへ出かけられるのはありがたい。11/16は兵庫40周年記念大会、本部に次いでの40周年、すごい歴史をみなで祝福してきましょう。 ワットtakakowatt@gmail.com
今日の一首:2018年12月〜2019年4月
2019年5月〜
今日のイタリア語
プロントという喫茶店がありますが、Pronto、電話がかかってきて、「もしもし」と答えるとき「プロント」と言います。