我が家に新入りが―――   <br>  名前はMario、生後5ヶ月です         我が家に新入りが―――  
  名前はMario、生後5ヶ月です     
全国のみなさん、こんにちは、いかがお暮しですか?

私はもうお知らせしたように先日福岡まで飛んで行ってきました。どっこも行かない人より動いているのですが、それでもコロナの影響で心が沈んだまま、何にも楽しくない、という気持ちです。みなさんはどうですか?このまま、年を越しそうですね。今の私は心が動いていない、という表現が当たっています。心躍る、血が燃える、感動、興奮、恋、こういうのが全部消えてしまっている。

さて、アメリカ、大統領選挙まであと8日に迫っています。実況放送をと思って、朝からCNNチャンネルを見ているのですが、何をどう伝えていいのか、とにかく、人々の関心は高く、期日前投票が5千2百万を超えたという。投票のためにソーシャルディスタンスを保ちながら、順番待ちに3,4時間かけて並んでいる。アメリカの辛抱。せっかちな日本人はできないでしょう。トランプ(もう呼び捨て!)自身もフロリダで投票を済ませた。

選挙より話題はコロナ感染のほうに流れていて、アメリカの一日の感染者数が何と58,000人、私、桁を間違っていない?なのに、トランプはすべてがunder controlなんて涼しい顔で言っている。ホワイトハウスで、ペンス副大統領の取り巻き5人の感染も判明した。にもかかわらず、自身は応援演説のために飛び歩いている。規定では、濃密関連者は自主隔離すべきなのだ。それにしてもトランプも感染発表があって入院したものの、3日で退院して、すぐにノーマスクであちこちの州に飛んで、売り込み演説をしている。本当に感染だったのだろうか?あの破天荒と自信を見ていると、当選しちゃう?と錯覚する。

パンデミックはヨーロッパでも大問題になっていて、フランスの一日感染者数が52,000で過去最高、イギリス、イタリア、スペインでも2万を超えて、第3波の到来と呼んでいる。コロナは実に深刻で冗談ではないことがわかる。アメリカではマスクを法律で義務付けるべきではないか、との声が出ているが、大統領があれでは到底国民を説得できない。日本人はつくづく偉いと思う。法制化などしなくても恰もされたかのように誰もがマスクをしている。何だろう、国民性か、初期教育か、人に迷惑をかけられない自重精神か。

退屈なので、テレビをよく見ている。好きなのはBSシネフイルの「モース~オックスフォード事件簿」という英国サスペンス。モースが全くハンサムではないのですが、そこがまたたまらなくいい。どなたか見ていませんか?見ていたら、ファンクラブを始めましょう。あとは一人生活で年寄りフレイルにならないよう、適度の運動とせっせと食べて栄養を摂るように心がけています。この時代、栄養失調じゃ恥ずかしい。昔、夫が私の食事を見て、タンパク質は何ですか?と聞いたものです。でも母は粗食で101まで生きたので、粗食こそ長生きの秘訣と思っている私。  ワット takakowatt@gmail.com

今日の一首:百までも生きたいのなら曼殊沙華 朝焼け空にそっと伝えん 
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