くっきりと紅、空に向かって!目黒天空庭園の紅梅<br>撮影:リラ(2021/2/7)くっきりと紅、空に向かって!目黒天空庭園の紅梅
撮影:リラ(2021/2/7)
全国のみなさん、こんにちは!

毎日何を考えて生きていますか?なんて突然訊かれても、すぐには答えられないですよね。でも例えば、森騒動が始まったら、自分はどう思うか、考えを短くまとめるような思考習慣を持つことが大事だと思う。今回の発言はかなりまずかった、誰もが認めるが、あのおじいさんは「女性が会議に多いと時間がかかる」と言っただけなのに、これが即「女性蔑視」という強い4字熟語に変換されて、一人歩きを始めてしまった。悲劇の始まり。

まあ、あの謝罪会見で墓穴を掘ってしまったのが運の尽きでしたね。あの場では、ひたすら「誠に申し訳ない、いつもの失言癖が出てしまった、今後気を付けるから見逃してほしい」と終始一貫、謝り通せば少しは同情票ももらえたのに、「吾輩は7年も無報酬で身心捧げてきたのだ」の片意地を張ってしまったのだから制御不能。「女は一人が発言すると、自分も何か言ってもよいと思う人がいる」は、日本女性の弱点を突いていないこともない。

多少頑固でも、自分の考えをしっかり持つサッチャーやメルケル級の人は出ていないし、せめて総理夫人はと言えば、尊敬に値するのは三木武夫夫人くらいしか思い浮かばない。安倍夫人なんか犯罪者と呼べるし、韓国俳優を官邸に招いた人もいた。あの地位でボランティアの一つでも心を込めてすれば、国民から愛されたファーストレディなのに、もったいない。しかし、日本人は、私も含めて、みんなで責めるのが大好き。この場合、辞任追い込み合戦にみなが(楽しみながら)加わっている。理由はもう何でもいい、お辞めなさい、という感じ。

この騒動、コロナ鬱を吹き飛ばし、心地よい刺激になって、私は楽しんでいる。それにしてもオリンピック、あるみたいですね。あと「163日」。選手のみなさんはあるのを前提に練習に励んでいる。あとは外野の盛り上がりだけ。どうしたら盛り上がるか?答えは諸外国が「やりましょう、我が国は選手をドンと送りますよ、如何なる状況でも」と言ってくれること?しかし、バイデン大統領は「科学的に判断して決めること」と発言している。クール。

さてみなさん、何かお読みものを探していませんか?(この場を借りて宣伝です) 実は私の書いた本、2種が我が家で眠っています。まだ読んでない人、買ってください。なかなかいい本ですよ。1冊は「がん患者に贈る愛と勇気の玉手箱」――勇気が湧いてくるいい言葉がいっぱい詰まっています。2冊目は「ワットさんのALS物語」これは私の夫が2005年に難病ALSを発病して6年間イギリスで闘病したのですが、死に至るまでの日夜、家族3人(娘、息子と私)が看病した2000日の記録です。
1冊500円+200円(送料)=700円(切手で)
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今日の一首:ベランダに舞い来る雀じっと見る 猫と私の愉快な融和        
                    

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