今日の喜び: 40年にはじめて咲く奇跡の花に出遭う

2019年5月5日

40年、私と、あけぼの会と、共に生きた観音竹、開花！
撮影：Leela Watt　2019/5/4　みなさん、こんにちは！今日は私と一緒にビックリしてください。この写真、我が家のベランダに置いてある観音竹、それに花が付いたのです。花というより、実のような感じですが。早速、ネットで調べたら、「観音竹が花をつけるのはとても珍しい」「30年に一度咲く貴重な花」「昔から観音竹はとても縁起がいい木だと言われてきた。その観音竹が40年の時を経て花を咲かせるのを見て、何か良いことの兆しなのかもしれないと嬉しくなった」など。家の観音竹も私の手術後間もなく買ったので、かれこれ40年以上になる。こんな説明を読んで以来、胸がドキドキ高鳴っている。「良いことの兆し？」ホント？
　「自然界の奇跡」でしょう。5/1から孫(17)が広島から来てくれていたので、写真を撮ってもらった。「私が死んだら、あなたがこの鉢を大事にして、あと30年後にまた花を咲かせて」と彼女に託したのですが、果たしてそんな気があるか、わからない。昨日、帰ってしまって、またさみしくなった。長かった10連休もあと1日を残すのみとなって、休み明けの忙しさの胎動が今から聞こえてきている。孫は東京の人と多さに辟易していました。

　さて、乳がんの話をしましょう。会長を辞めて、相談の電話なんか聞かなくなっていると、すっかり忘れてしまいそう。この瞬間にも、がんがわかってショックの人、再発がわかってもっとショックの人、そんな人たちがいるでしょうに。そして、治療中で、きつい薬の副作用に耐えている人もいるはず、みんな黙って耐えているので、外から誰もわかってあげられない。わかってあげたくて【あけぼの会】を続けていた。今も勿論、続いている。気楽に相談できたり、電話で話ができたり、ネット情報とは違う助けが必要なはず。

　今度、11日(土)、【あけぼの東京】で〈あけぼのハウス〉を開く。(←クリック）今回は「再建｣の体験者が二人体験発表をする。「再建手術｣を終えたばかりの人と3年前に手術を受けた形成外科医となかなか納得いく話ができずにいたのに、最近やっとそれができて、落ち着いたという人が話をしてくれる。再建以外にも抗がん剤のこととかある人はそのあと時間を設けてある。どなたも歓迎、どうぞ、おいでください。(ワット元会長も相談役でいますよ)

　また7月のご案内、もう見ましたか？（←クリック）乳がんドクターの年に一度の祭典、日本乳癌学会 の会場の一部を提供していただいての患者主催のイベント、歴史的画期的な試みです。テーマが「医師への注文｣。医師も覗きに来られるのではないかと期待しています。あなたの主治医も見えるかも。第２部の患者代表には今のところ北海道と静岡から一人ずつ予定している。ただ二人とも再発治療中なので、当日どうなるか、体調次第。でも、再発して治療中の人たちの深刻さ、厳しい現実を医師にわかってもらわなければと強く思っています。 全国からのご参加、お待ちしています。申し込みはメールか電話でどんどんお願いします。　ワット　takakowatt@gmail.com

今日の一首： （よ）りかからない立つのだ じぶんの両足じぶんの耳目で  
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ただいま「桜コンテスト2019｣を開催中です！

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