土曜日(5/11)は【あけぼの東京】の3回目のお集まり、15人中、5人が初参加で、いい具合に根付いてきている。係をお願いしている大谷さんが、川島さん、玉利さんという同年代の2人と仲良く段取りよく準備から後片付けまでやってくれて、ありがたい。参加者の顔ぶれも固定しがちなところ、新しい人もHPのお知らせだけで来てくれるのは前途に希望あり。そろそろ【東京】の会員名簿を把握して、お便りを出すくらいの活動開始をしてもいい。「秋にはビッグ講演会でも」という案も出ている(まあ、私が言い出しっぺ)。
中に男性乳がんのSさんがいて、彼は男性乳がん患者だけの会「メンズBC」(主催:キャンサーネットJapan)第5回の集まりにはじめて行ってきた感想を聞かせてくれた。
「男性乳がん患者会と【あけぼの会】に参加して、その違いに驚いています。男性乳がんの会は、自分が、いかに薬の副作用で苦しんでいるかの話が延々と続きます。だんだん気が滅入ってくるのです。その点【あけぼの会】はあれだけ病気が進行しているのによくあっけらかんとしていられると感心させられるかた達ばかりです。『今日は来てよかった』と思うのは【あけぼの会】ですね。この雰囲気、これからも続けて下さい」
日曜日(5/12)母の日、静岡へ行ってきた。清水港、三保の松原のホテルで懐石ランチと日帰り温泉、21人も集まって、ご馳走と笑顔を堪能しました。この静岡がまさにSさんが気付いたように根っから明るい。第一、12時前に座敷に座り、眼の前に料理が並んでいる。代表の星野さんが「これまで20回続けてきた’母の日キャンペーン’、今年は県のタイマン(こわっ)で配布場所が取れなかったので、たまには’母の日ランチ’もいいかと企画しました」とショート挨拶するや否や「おビールの人、手を挙げて!」ですよ。ビックリしたナ、モー。午前中からビール?7本だったか、中瓶、一人1本、見上げたものです。ああでなくちゃ、Sさんにほめてもらえない。これってやはり星野リーダーの人柄です。
東京でも静岡でもカツラやバンダナを被って、中にはお顔が黒ずんでる人もいた。静岡では余り食べられない人(ビールを代わりに呑んでいた)、抗がん剤のせい(だと思うが)背中から腰が顕著に曲がってしまった人、星野さんは股関節にチタンを入れる手術を3日後に控えている、そんなチグハグ集団なのに、呑んで食べておしゃべりして昼風呂に入って、明日からの英気を養っている。仲間がどんなに大切か、自分たちで教え合っている。 ワット takakowatt@gmail.com
今日の一首: (ハナミズキ) 子ら乗せ走ったハイウエイの日恋いし
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