日時:11月12日(土)10:00~15:00  場所:吉祥寺境内(岐阜市太郎丸)IMG_0051
参加:会員9名(スタッフメンバー9人) 
あけぼの岐阜代表 橋渡智美 E-mail : akebonogifu_net@yahoo.co.jp

吉祥寺は、お乳にまつわる伝説で有名な”おっぱい寺“といわれ、近年は乳がん平癒の福神様としても多くの人が参拝するお寺です。そのお寺の境内で開催された「乳弁天大祭」に招かれ、「あけぼの岐阜」も参加しました。境内には、キッチンカーや手作り菓子、アクセサリーなど20店余りが並び、檀家さんをはじめ沢山の老若男女の方々が訪れて、それぞれに楽しまれていました。

このような場所で、「あけぼの岐阜」が啓発活動をするのは初めてでしたが、周囲の出店者の皆さんの温かい眼差しを肌身に感じながら、ピンクリボンのテッシュと、おなじみの手作りチューリップを配りました。啓発活動が終盤に差し掛かった頃、乳がん告知を受けたばかりで、これから二日後にPET検査結果を聞きに行くという患者の方が、「いい先生を教えてください」とお見えになりました。橋渡代表が、いい先生という定義は難しく、人それぞれのバックグラウンドによっても見解が異なること、先ずは、詳しい検査結果が出て、今かかっている先生の治療方針を伺った後に、相談のメールをくださるようお伝えしました。12月10日に開催する「あけぼのハウス岐阜」のご案内もしました。彼女から「元気が出ました」と言ってもらえて、胸が熱くなりました。

帰り際に、隣で後片づけをされていた出店者の方から、「木曽の水」のペットボトルを頂き、他の出店者の方々とも「また来年、お会いしましょう」と挨拶を交わして帰途につきました。IMG_0059 (1)

【参加者からの感想】
・今回はお寺の「乳弁天大祭」という催しで、「あけぼの岐阜」の患者会を知らない方がいます。この機会により多くの幅広い層の方々に「あけぼの岐阜」の活動を知ってもらえたのではないでしょうか。
・啓発活動の場ではありましたが、飛込みで話しをする場にもなり、悩んでいる方にとってはどんな場所も関係ないと思いました。最新の治療法の学びも必要ですが、啓発活動する機会も必要だとつくづく思いました。相当悩んでいられて、眠剤がないと寝むれないと不安ばかりの方でした。
・啓発活動に参加して、乳がんに悩む人と向き合うことが出来ました。出店という事で、お店の方々、スタッフの久しぶりに啓発活動に参加した方ともお話しが出来て、仲間がいるって良いですね。
・今年度は家庭の用事と重なり、あけぼの岐阜の行事になかなか参加することができませんでしたが、久しぶりに吉祥寺での啓発活動に参加しました。その方は、乳がんが見つかったばかりで不安でいっぱいでした。代表やスタッフから色々アドバイスを受け、ひとつひとつ気持ちを整理していかれたように思います。 相談に対応出来て良かったです。 私自身も久しぶりに会の方々とお話できて、皆さんから元気をいただきました。

 

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